うわー…　なにコレ、小学生のなぞなぞレベルじゃん…
　買わなきゃよかったかな…




　どうしました？
　あら、昨日に続いてDSのゲーム…ですか？



　あ、おねーさん。

　『スローンとマクヘールの謎の物語』 っていう作品なんだけど…
　『レイトン教授』 シリーズが面白かったから買ったんだけど、大ハズレ。



　あぁ、レイトン教授シリーズを手がけた、LEVEL5社様の作品ですか。
　それが…　ハズレでしたか。




　っつっても、レントンもなぞなぞ集みたいなもんだっただろ。




　レントンじゃなくてレイトンな。

　あれはいいんだよ。　そういうコンセプトなんだし。
　



　では、スローンとマクヘールの謎の物語はどのような内容ですか？




　んーと、DSに質問しながら、真相に近づく 「会話感覚・推理ゲーム」
　…ってのがテーマみたい。

　鋭い質問を繰り返して、物語の謎を解き明かせ！　…だって。



　なんだ、推理モノか？




　いや、物語の結末を最初に聞いて、
　「なぜそうなったのか」 をいろいろな質問をして推理するゲームだね。

　んと、ゲーム内の例題を利用させてもらうと…



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タイトル
『晴れているのに』

ある晴れた日。
女の子は晴れていることを知りながら、傘を持って学校へ向かった。
それも、日傘ではなくて普通の雨傘だった。

いったい、なぜだろう。

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　これだけじゃ何だかわかんねぇぞ。




　うん。　そこで、質問をするんだよ。

　「天気予報では、午後から雨だった？」 とか、
　「傘は、さすために持っていった？」 とか。


　それに対して、「はい」 か 「いいえ」 か 「関係ない」
　これら3つのどれかが返ってくるから、そこからまた考える…　って感じ。

　質問は、いくつか用意されてる中からしか聞けないけどね。



　んじゃ変な質問はできねぇのか…
　まぁ、ゲームだし仕方ねぇか。



　うーん…　だから自分の想像したストーリーと違う時も多いんだよ。

　「女の子は極度の傘フェチだったのか？」
　…とか聞けないし。



　それは聞けても確実に 「いいえ」 だと思いますよ…
　どんなお話しを想像しているのですか…。



　むぅ…。

　まぁ、その例題では、「雨は1日中続いた？」 って聞いて、
　「はい。　…ですが、前日の天気は違いました」 って返ってくるのね。



　あ？　「はい」 だけじゃねぇのかよ。




　鋭い質問をしたら、隠された単語が出てくるんだってさ。
　今回の場合、「前日」 が隠された単語ね。

　で、「前日は雨だった？」 とか聞けるようになる。



　さ、詐欺くせぇー…




　では、このお話しは
　「前日が雨だったので、今日も念のため傘を持っていった」

　…でしょうか？


　うーん、もうちょっとあるんだ。

　それに、話しの流れがわかったら、
　それが正しいか判断するための問いに答えなきゃいけないからね。



　たとえば、今回の場合…





問1. 女の子が持っていた傘は、どんな傘だった？

1. 雨傘
2. 日傘
3. 番傘
4. ブランド品
5. プレゼント
6. キノコ


※他に2つの問いがあります。




　とか、こんな風に…





　…って、キノコなわけあるかーい！




　奇抜な回答もあるのですね…





　ん…　あぁ、そうか。
　「プレゼント」 の可能性もあったのか。



　そう、それ！

　雨傘なのは間違いないんだけど、
　友人へのプレゼントの可能性もあったんだよ。


　そうやって、いろいろストーリーを想像しながら真実をみつけていくのが、
　このゲームの楽しみ方なんだってさ。

　…あ、でも真実はいつもひとつだよ。



　それが言いたかっただけかよ。





　コナン君も真っ青ですねー。(棒読み)





　…ごめんなさい。




　えっと、まぁその…　うん。

　例題の答えはもうちょっと違うお話しなんだけど、
　それはみなさんが実際にやって、確かめてみてくださいね！



　あ？　今言えよ。




　うーん…　こういうのの答えって、言っちゃいけないんだってさ。
　(LEVEL5社様のレイトン教授シリーズ公式サイトより)

　だからこの傘は前日に借りた友人の傘なんて…　おっと。



　「おっと。」　じゃねーよ！
　言ってんじゃねーか。




　まぁ、こういう人だとはわかっていましたけどね…





　あ、あははー…





　…ん、そうだ。





　どした？





　例題聞いただけじゃそうは思わなかったんだが、
　これのどの辺が小学生のなぞなぞレベルなんだ？




　あ、それは私も思ってました。
　このようなお話しを読み解いていくのでしたら、いいと思いますが？




　あー…　うん。　例題はまだいいんだよ。
　こんな話しもあってね…




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タイトル
『赤ちゃん危機一髪』

「20階建てのビルから赤ちゃんが落ちた！」

母親の悲鳴を聞きつけ、近隣の住人があわてて駆けつけた。
しかし、落ちた赤ちゃんは軽傷のみで、命は無事だった。

いったいどうして？

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　…これ、着陸してる飛行機からジャンプして降りた人を見て、
　「飛行機から人が飛び降りたぞ！」 って言ってるのと同じじゃね？

　いや、まぁ飛行機の乗り口は結構高いけどよ。



　それもあった。





　あんのかよ…





　たしかに、このような 「とんち」 のようなお話しはちょっと…　ですね。





　こんな話し、質問なしで即解答できるし…




　今まで読んだ話しは17個なんだけど、
　そのうち7つの話しは質問なしで解答できたよ…

　納得のいかない話しもあったし、内容はもう少し力入れてほしかったかな。



　なかなか言いますね。





　お金を払って買ったものに関しては、文句を言う権利があるのです。
　立ち読みした本とか、試食したものにはあんまり悪く言わない。




　そういうことに気を遣えるのでしたら、
　もう少し私たちにも気を遣ってくださいな…




　えー…　遣ってるじゃん。





　下ネタを減らせっつってんだよ。





　それは…　このブログを辞めろって言っているのかな？





　そこまで言ってねぇよ。
　つーか、そんなに言ってる自覚あったのかよ。




　もうダメだこの人…





　あ、あれー…？
　ダメなのはこのゲームの話しだったはずなのに…



　ま、まぁ…　いいや。　うん。

　こんな紹介でしたが、
　この作品が気になった人は、やってみて感想とか聞かせてくださいな～。


　アフィリエイトは嫌いだから貼らないので、
　Amazon様などで検索して購入してくださいな。

　各ゲームショップ様でも十分取り扱ってるはずですよー。



　今年の9月には続編も発売されるようですので、そちらも是非。





　是非って…
　だから、あんまりオススメできないんだってば…。